基礎知識:為替とは

今回は為替の基礎的要因についてのお話です。

為替とは「直接現金の送金をなすことなく資金授受の目的を達成すること」です。一般的に為替とは主に外国為替を指すことが多いです。外国為替とは二国間の通貨の交換のことです。海外旅行をしたことがあれば、必ずといっていいほど外国為替の経験があるはずです。銀行で旅行先の通貨に両替すれば、それは外国為替です。

為替レートとは、買いたいと思う人と売りたいと思う人の価格を表したものです。銀行間の取引によって決定されます。その銀行はマーケットメイカーと呼ばれる世界中の銀行です。為替の相場は様々な影響を受けて休むことなく刻々と変動します。

相場を動かす要因として、ファンダメンタルズが考えられます。ファンダメンタルズとは経済動向、経済の基礎や条件のことです。その国の経済成長率や経済指数・物価指数・金融政策・国際収支・失業率・要人発言などの要因によって相場は変動します。
特に国際収支と失業率は重要です。国際収支とは、日本でいうと財務省の委任で日本銀行が通関統計を基に作成した外国との一定期間の経済取引を記録したものです。統計は中央省庁や中央銀行のホームページなどで確認できます。
雇用統計・失業率も重要視されることが多い要因です。特に米国雇用統計は注目されます。毎月発表され、調査の対象が幅広いことが特徴です。

為替相場の動きは経済の動きなのです。
経済の動きを見極めることによって為替相場の変動予測が可能と言えます。

為替・・・約束手形②

為替の基礎知識の一つ、約束手形について調べていて分かってきたこと。
それは、不況のご時世、約束手形で痛い思いをしている方は最近非常に多いということです。

120日の支払い期日を待って、やっと現金が入るると思っていたら、被払い元の企業が倒産。
裏書きもなく、結局その手形はただの紙切れになったということは最近多くなってきているようです。

この一枚の不渡りによって、倒産企業だけでなく、その企業が出した手形によって、ドミノ倒しのように倒産してしまう企業が出てしまう可能性もある。

約束手形で受け取ることが多い、請求額が多い場合などには、東京商工リサーチなど信用調査会社に取引先の現在の状況を問い合わせてみるのもいいでしょう。

期日より早く現金化してもらおうと銀行に言った場合、かなりの割引をされてしまいます。

取引先を信頼して支払期日まで待つか、満額もらえなくてもいいから、現金をもらうか、今の時代非常に選択が難しくなってきていることです。

為替は現金の輸送が危険だということから生まれたはずなのに、今現在ない額面を記入することも可能なことから、約束手形の不渡りが起こる可能性があるなどと言った不便な状況になってきました。

再び現金主義の時代が到来するのでしょうか?

現金を多く持ち歩くということは、やはり危険です。
現金輸送車が襲われ、運転手が死傷する事件はなくなることはありません。

やはり為替は大切なものです。
ただ、為替の価値を落とさないためにも、慎重になっていく必要が一人一人にあるのかもしれませんね。
為替の初心者が何を偉そうにと言われるかもしれませんが、私が今為替に関して感じたことを素直に書いてみました。

為替・・・約束手形

前回は為替の中でも小切手を中心にお話ししたのだが、今回は、約束手形を中心にお話ししていくことにしましょう。

小切手は、小切手に明記されている銀行に持って行くと、現金に換えてもらえます。
取引銀行でもかまいませんが、これだと即日現金化は出来ないそうです。

これに対し、約束手形とは、手形交換所に持って行き、決済を行って支払人の当座預金から約束手形に明記してある支払期日に当座預金口座から引き落としてもらうのです。

その時、引き落とすことができなかったら、世間でよく聞く「不渡り」が発生します。
この不渡りは、2回行われると、銀行から取引停止処分を受けることになり、実質上の倒産となってしまうのです。

この不渡りになった時、約束手形の裏書きされている企業から、受取人はお金を請求することができます。

したがって、約束手形は、裏書きのあるものの方が信頼できるとはこういった意味からきているようです。

約束手形は、支払期日まで3カ月程度あるのが多いので、多くの企業は期日まであまり待ちたくありません。
そこで、銀行で先に現金をもらうこともできますが、この場合、もらえる現金は、約束手形に明記してある額面よりも割り引いたものになります。

よく行われることとして、裏書きをして手形を回すことがあります。

このとき、表に書かれている企業が支払い能力のあることを信用したうえで行わなくてはいけないので、約束手形の裏書きは、慎重に行いましょう。

郵送要注意

経理を担当していた妻が務めていたころ、よく目にしていたのが、小切手や、手形と言ったものだそうだ。

営業の人間などは集金の時などによく手形や小切手をもらってくるようだが、妻が言うには、やはり営業の人間も、現金でもらうよりも為替の方が安心できるそうだ。

最近では銀行振り込みによる支払いが増えてきているが、今でも小切手や約束手形を使用する企業は少なくありません。

どちらも大抵書留で支払い吉日に郵送してくることが多いです。

さて、ここで郵送するときに気をつけたいのが、郵便物に「約束手形在中」などと決して書かないこと。

これは、手形や小切手に限らず、郵便為替も同様です。

書留で郵送するからには、重要なものが入っていることには間違えありませんが、中身が見えないようにするためにも、為替は便せんなどで包んで封筒から透けて見えないようすることですね。

妻とこんな話をしていたら、
「そういえば、昔取引先から“小切手在中”で届いたことがあったわ」
と懐かしそうに言って、危ないと思って、すぐに取引先に電話連絡したそうだ。
社長の姪が縁故で経理に採用されたそうだが、その理由が、どの会社からも採用してもらえなかったから。
なんとなく納得できたのだが、さすがにこれは社会常識から逸脱していると、事務補佐に降格?したそうだ。

始動した経理の人間におとがめはなかったのか。
当時すでに社歴20年の大ベテラン。
何人もの人間を育ててきただけのことがあって、社長ですら頭が上がらないほどのお局で、彼女が指導しているにもかかわらず失敗した姪。
話をちゃんと聞かない姪が悪いことになったのだとか。

ある程度の人数の企業になると一人はいる“困った人”
縁故でなかったら、クビになっていたかもしれないが、盗難されなくて本当によかった。
実はその小切手、200万円近い額面だったのだ。

郵便為替

妻に頼まれて郵便局に行って購入した為替。
それは、定額小為替

はて、定額と言うことは、定額ではない為替が存在するということだろうか。

予想道理、ふつう為替と言うのが存在した。

何が違うのかと言うと、定額小為替とは、
50円 100円 150円 200円 250円 300円 350円 400円 450円 500円 550円 600円 1000円
の決まった額の為替に対し、

普通為替とは、 
1枚500万円まで1円単位で自由な額の為替を発行してもらえるのだ。

手数料は、定額小為替の方が、1枚につき100円、ふつう為替の方が、3万円は420円、3万円以上が630円である。

そうすると、4000円の為替が必要な場合は、定額では手数料が1000円×4枚で400円なのに対し、普通では、手数料が420円となるので、定額の方がお得。
4100円では、定額での手数料が1000円×4枚+4100円×1枚で500円となり、普通為替出の方が手数料が安くなる。

今回妻が必要としていたのは、4000円ということで、定額所いう為替の方がお得なのだ。

面倒だが、ちりも積もれば山となるで、この境目を知っておく必要があるだろう。

だが、ここで不思議に思ったこと。
それは、50円の定額小為替では、手数料の方が高いということ。
おいおい、それはないだろうと思うのだが、実は2007年までは定額小為替1枚につき、手数料は10円だったのだとか。
しかしこれでは採算が合わないと、一気に手数料が100円になったのだが、これでも実は採算が合わないほどだそう。
今は定着してきているようだが、値上げ当初はかなり苦情がきていたらしい。

郵便局も民営化に伴いいろいろな苦労をしているようだ。

為替いろいろ

さて、為替とは一体何なのか、本題に入っていこうと思います。

為替とは、現金以外の手段を用いて金銭を決裁することで、遠方へ現金を送ることは非常に危険であることから、手形や小切手、銀行振り込みなもすべて為替になってきます。

物々交換の時代から、人間が進化を遂げ、現金と言うものが存在し始め、現金を奪う盗賊が現れたりした結果、生まれた人間の更なる進化が為替という存在なのでしょう。

為替とは、人間たちの身を守るために生まれたものなのかもしれませんね。

私自身が為替と深く関わったことがないからか、長男夫婦に第3子が生まれたのをきっかけに経理の仕事をしていた妻が仕事を辞めて専業主婦になっていたのですが、数年前までは現役で何十年もお金にかかわる仕事をしてきた妻は、私が難しそうに著書感から借りてきた為替の初心者のための本をチラ見して、「何をいまさらそんなことを」と言っている言葉を後ろで聞きながらも、私は為替とは何だろうかということを勉強していきます。

為替とは何なのかを詳しく知っている妻だって、数十年前は、為替とは何ぞや?
と首をかしげながらいたことだろう。

為替とは何なのか、ゆっくりゆっくり勉強していきます。

と、かわいらしく初心者ぶっていたところ、妻から
「そんなに為替に興味があるのなら、郵便局で為替買ってきてよ」
と言われてしまいました。

為替を使って上手いこと利用されているような気がしたのは私の思いすごしでしょうか。
とりあえず、現物を見に行ってきます。

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