為替・・・約束手形②

為替の基礎知識の一つ、約束手形について調べていて分かってきたこと。
それは、不況のご時世、約束手形で痛い思いをしている方は最近非常に多いということです。

120日の支払い期日を待って、やっと現金が入るると思っていたら、被払い元の企業が倒産。
裏書きもなく、結局その手形はただの紙切れになったということは最近多くなってきているようです。

この一枚の不渡りによって、倒産企業だけでなく、その企業が出した手形によって、ドミノ倒しのように倒産してしまう企業が出てしまう可能性もある。

約束手形で受け取ることが多い、請求額が多い場合などには、東京商工リサーチなど信用調査会社に取引先の現在の状況を問い合わせてみるのもいいでしょう。

期日より早く現金化してもらおうと銀行に言った場合、かなりの割引をされてしまいます。

取引先を信頼して支払期日まで待つか、満額もらえなくてもいいから、現金をもらうか、今の時代非常に選択が難しくなってきていることです。

為替は現金の輸送が危険だということから生まれたはずなのに、今現在ない額面を記入することも可能なことから、約束手形の不渡りが起こる可能性があるなどと言った不便な状況になってきました。

再び現金主義の時代が到来するのでしょうか?

現金を多く持ち歩くということは、やはり危険です。
現金輸送車が襲われ、運転手が死傷する事件はなくなることはありません。

やはり為替は大切なものです。
ただ、為替の価値を落とさないためにも、慎重になっていく必要が一人一人にあるのかもしれませんね。
為替の初心者が何を偉そうにと言われるかもしれませんが、私が今為替に関して感じたことを素直に書いてみました。

為替・・・約束手形

前回は為替の中でも小切手を中心にお話ししたのだが、今回は、約束手形を中心にお話ししていくことにしましょう。

小切手は、小切手に明記されている銀行に持って行くと、現金に換えてもらえます。
取引銀行でもかまいませんが、これだと即日現金化は出来ないそうです。

これに対し、約束手形とは、手形交換所に持って行き、決済を行って支払人の当座預金から約束手形に明記してある支払期日に当座預金口座から引き落としてもらうのです。

その時、引き落とすことができなかったら、世間でよく聞く「不渡り」が発生します。
この不渡りは、2回行われると、銀行から取引停止処分を受けることになり、実質上の倒産となってしまうのです。

この不渡りになった時、約束手形の裏書きされている企業から、受取人はお金を請求することができます。

したがって、約束手形は、裏書きのあるものの方が信頼できるとはこういった意味からきているようです。

約束手形は、支払期日まで3カ月程度あるのが多いので、多くの企業は期日まであまり待ちたくありません。
そこで、銀行で先に現金をもらうこともできますが、この場合、もらえる現金は、約束手形に明記してある額面よりも割り引いたものになります。

よく行われることとして、裏書きをして手形を回すことがあります。

このとき、表に書かれている企業が支払い能力のあることを信用したうえで行わなくてはいけないので、約束手形の裏書きは、慎重に行いましょう。

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