為替介入

為替介入というものをご存知でしょうか?先日日銀が介入して新聞やTVのニュースでご覧になった方も多いと思います。そもそも為替介入というものは日本では、

財務大臣が円相場の安定を実現するために用いる手段

として位置づけられています。簡単に言うと、極端な円高・円安の時に財務大臣の指示のもとに日銀が円を売り買いして円相場の安定を狙う。というものです。

為替介入には種類があります。

単独介入・・・政府・日銀が、東京市場において自ら市場に参加して介入を行なう

②協調介入・・・複数の通貨当局が協議のうえで、各通貨当局の資金を用いて同時ないし断続的に為替介入を実施する

③委託介入・・・海外の通貨当局に対して介入の実施を委託する

④逆委託介入・・・日銀が海外通貨当局に代わって介入を実施する

このような種類があります。いずれの為替介入も一時的、もしくは継続的に市場に大きな影響を与えます。為替介入の金額はさすがに国家の威信をかけて行うだけに桁違いです。円ベースで考えると、普段は数銭単位で変動している円レートがいきなり数円の変動をします。

個人投資家の方なら一度は経験があると思うのですが、今まで順調に含み益(または含み損)を増やしていたポジションを持っていたところ、そのポジションが決済したとの連絡がFX業者からメールが・・・いくら儲かったのかな(損したのかな)?と思いながら決済されたデータを確認すると、自分が思っていた事と正反対の結果になっていて目が点になってしまうということがあります。為替介入が行われるとよくあることです。

このように為替介入を行うと、市場のトレンドと正反対の動きをします。しかも動く金額の大きさはものすごく大きく動きますので注意が必要です。

経済