世界マネー事情②国際銀行IMFのつづき

さて、世界のマネーの動きを学んで、外国為替とは何かを学び少しでも取引を有利にしたい!と考えまして調べたことをみなさんにもご紹介しているわけですが、前回書ききれなかったことを追記することにいたします。世界の銀行的存在のIMFですが、IMFと日本はどのような関係なのか?を探っていきたいと思います。ご参考になれば幸いです。

前回記述しました通り、日本は1952年にIMFへ加入しています。加入以降現在まで理事国を勤めており、1970年以降は任命理事になっています。IMFは各加盟国の総務(代表)により構成される年一回の総務会を最高意思決定機関としており、日本の総務は財務大臣が任命されています。IMFは出資額によって発言権が割り当てられます。日本の出資額は133億1,300万SDR(SDRは国際通貨バスケットに基づいて決められた特別引出権)、シェアは2003年時点で6.3%、アメリカに次いで2番目だそうです。日本は外貨準備金などをIMFに資金提供しています。日本はアメリカドルを支えるため、ドルを保有しているそうです。円高の現在において、ドルを持っていても国内で使うため換金するとマイナスになりますし、さらに最悪なことに円高が進んでしまいます。そこで使い道の無いドル準備金をIMFに提供して、他の国に貸し付けるのです。国に直接融資すると踏み倒されかねませんが、IMF経由で融資すると、自身で取り立てする必要がなく、元金も利子付きで返ってきますので安心です。融資を拒否すると国際的に非難されかねませんが、資金提供することによって先進国としての面子もたちますし、国際貢献することで日本の評価も上がるそうです。

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